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会社概要

当社は江戸時代からの太鼓胴の代表的産地である福島県南会津郡南会津町に工房をかまえる和太鼓専門メーカーです。

全国の劇団や楽器店・学校等幅広く当社太鼓を利用・取引して頂いています。また、当社の太鼓製品は手工、国内径木での胴づくりにこだわり、新製品を常に新しい発想で開発しています。

役員 代表取締役 平野 束
顧問 川田 久義
所属団体 全国楽器協会
東京楽器製造協会
福島県楽器小売商組合会員
川田太鼓工房 略歴
1979年 福島県南会津郡南会津町(旧田島町)針生で川田久義が創業を開始
1982年 現在、本社工場のある永田へ移転
1984年 楢の集成材によるハイテク太鼓を開発
第2回地域優良木工品クラフト全国展でも高い評価を得て入賞
1989年10月 南会津町中荒井にて中荒井工場の操業開始
1989年11月 南会津郡下郷町に太鼓練習場弥五島会館を開設
「名古屋世界デザイン博」に招待
1991年3月 太鼓教室を開催
1991年10月 「'91年楽器フェア」(東京・池袋)に和太鼓業者として初めて出展
イベントで新しい太鼓演奏を披露し、以降2年ごとの楽器フェアに出展を続けています。
1994年5月 東京 下北沢に支店を兼ねた和太鼓専門店「清」(現:東京支店)を開設
2002年7月 株式会社へ組織変更
2006年7月 千葉 成田に成田店を開設
2007年9月 成田店を新会社に移行
2014年12月 東京支店 閉店
太鼓胴と会津地方

福島県会津地方は海抜700メートルを越える山地をもち、ブナ樹林帯に属しており、古くからブナ、トチ、ケヤキなどの樹木の宝庫です。ブナ・トチはロクロで挽いて椀類に、ケヤキ・トチ・センなどは刳ったり削ったりして木鉢、杓子、太鼓胴などに、杉・ヒノキな薄くはいでワッパなどの曲げ物に加工されました。

太鼓胴はケヤキ、セン、ミネバリ(ミズネ)、トチ、タモ(シオジ)、クリ、カツラなどが使われていますが、なかでもケヤキが最も太鼓胴としては良い胴になります。明治の中頃からは関東地方での大樹の入手が困難になり、浅草周辺でつくられる太鼓のほとんどは会津産の胴を使用するようになりました。

 太鼓胴になるような大きな木は戦中から戦後にかけて激減しました。国内産の径木で大口径の太鼓を製作することもほぼ不可能になってきています。しかし川田太鼓工房では国内産の木を使用した太鼓胴づくりをし、大口径の太鼓は集成材の胴で製作しています。いまや希少価値となった大木は後世に伝えて環境を守っていきたいと私たちは願っています。

所在地
株式会社 川田太鼓工房 本社・工場
〒967-0006 福島県南会津郡南会津町永田堂前2254 [地図]
電話: 0241-62-4138 FAX: 0241-62-0749
定休日: 日曜・祝日・第二、第四土曜日
5月連休・8月夏期休業・年末年始は休業いたします。詳しくは随時お問い合わせください。
10月の休業日: 6(日)、12(土)〜14(祝)、20(日)、26(土)〜27(日)
営業時間: 午前8時〜午後5時
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